名古屋のホームページ作成会社、
f color design office.(エフカラーデザインオフィス)
制作スタッフの山田です。
今までの記事でも、seo、seoと呪文のように唱えてきましたが、
その中で最も重要なSEO対策が『キーワードの選び方』です。
そもそもキーワード選びとは何か、という疑問があるのではないでしょうか。
キーワード選びがわからないままだと、どれだけseo対策を行ったとしても、
「思うように成果が出ない…」となってしまいかねません。
そこで!!
seo対策におけるキーワードの選び方や考え方についてお伝えてしていきます。
選び方のポイント
先程も言いましたが、ウェブサイト集客においてseoキーワード選びはとても重要!
あなたのサイトで何をアピールしたいのかを決めることだからです。
どんなサービスを展開していて、どんなカタチでユーザーに提供できるのか、
それがどんな意味を持つのかを象徴するシンプルな単語にまとめます。
そして、決めたらインターネット上でユーザーに見つけられやすいキーワードに直す、
といった自社と市場とのすり合わせを行います。
キーワードの選び方手順
手順は以下のようになります。
1.キーワード候補をピックアップ
2.キーワードを絞り込む
3.コンテンツ作成・公開
1.キーワード候補をピックアップ
例えば、あなたがパンケーキ屋さんを東京でオープンするとします。
そうした場合1番にあげるワードは「パンケーキ」ですよね。
まずは参考までに、パンケーキをGoogleなどで検索してみます。
そしてあなたの売り出したいポイントやユーザーの求めるものが何なのかを考えます。
それらをどんどんリストアップしていきましょう。
【例】
●パンケーキ ふわふわ
●パンケーキ 可愛い
●パンケーキ 東京
●パンケーキ インスタ映え etc…何でもかまいません。
2.キーワードを絞り込む
おおまかに決めたところで、「キーワードプランナー(※1)」や、
「goodkeyword(※2)」、「UberSuggest(※3)」で検索ボリュームを調べます。
検索ボリュームとは、月間でどのくらいユーザーに検索されているかを示す数値です。
それ以外にも、競合サイトの割合や、入札額(Google広告を出稿する場合)などを調べることができます。
検索ボリュームは、100~1000を目安にするとseo初心者でも上位表示を狙いやすいキーワードといえます。
数値が高いものはライバルもその分多く上位に食い込むのは難しくなり、低すぎても検索をしてもらえず効果がありません。
そこでキーワードには、検索ボリュームの高いビッグワードと、
少しマニアックなワードとを組み合わせた複合キーワードを作ります。
今回の場合、
【例】(数字は検索ボリューム数です)
●パンケーキ 食べたい 90500
●パンケーキ ふわふわ 3600
●パンケーキ 東京 4400
こちらの『パンケーキ ふわふわ 東京』に絞り込みます。
キーワードの絞り込みは、
ユーザーのニーズを知りその上で対策キーワードを練ることが肝心。
※1)キーワードプランナー:旧Google AdWordsで現Google広告内で使用できるキーワード検索ツール
※2)goodkeyword:無料のキーワード検索ツール
※3)UberSuggest:無料のキーワード検索ツール
3.コンテンツ作成・公開
キーワードが決まれば、コンテンツを作成!
コンテンツには、あなたの伝えたい情報とユーザーのニーズが合致した内容を書いてください。
そうすれば自然と選んだキーワードが出てくる内容になります。
seoキーワード選びは継続して行うもの
seo対策のためのキーワードの選び方ですが、一度決めたらそれで終わりではないんです。
実は、一度のseoキーワード選定で完璧な対策ができることはほとんどありません。
seoキーワード選定の難しさは、実は選ぶことよりもベストなseoキーワードを「選定し続けること」でもあります。というのも、一定のキーワードで集客できたら、その関連ワード、あるいは別のワードを選定し、さらに集客できるコンテンツを作成するからです。せっかく選定したけれど集客があまりなければ、もう一度seoキーワードを選ぶという方法もあります。
そんな時に役に立つのが前述した「キーワードプランナー」や、「goodkeyword」、「UberSuggest」といったツールです。
何度も取捨選択し常にベストなキーワードの考え続けましょう。
終わりに
サイトは作ったら終わりではなく作ってからがスタートです。
集客のたくさんあるサイトというのはユーザーのことを考え、常により良いサイトにするための対策をしています。
これからseo対策に本格的に取り組もうと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
次回は、seoキーワードの選び方を助けてくれるツール紹介をしますので、
そちらも合わせてご覧いただければと思います。