
こんにちは。
名古屋のホームページ制作会社、f color design office.(エフカラーデザインオフィス)
制作スタッフの山田です。
前回の記事で「LPサイトの設計」について触れましたが、今回はそこからもう一歩踏み込んでいきます。
さて皆さん、
「公開したのに、なかなかLPから成果が出ない」そんな経験はありませんか?
実はLPは、公開後の90日間で改善を重ねながら“育てていく”ページです。
見てもらうだけではなく、ユーザーの行動を引き出すことこそがLPの存在意義。
そのために必要なのは、数字をもとにした検証と改善のサイクルです。
本記事では、90日で成果を引き出すための流れと成功の条件を、具体的にまとめました。
1. 最初の30日 ― データを集める期間
ランディングページ(LP)は、公開した瞬間にゴールが見えるものではありません。
むしろ「どのように見られているか」「どこで止まってしまっているか」といった“現状の姿”を知ることから始まります。
最初の30日間は成果を焦るのではなく、ユーザーの行動を丁寧に観察することが大切です。
例えば、美容院の新規予約LPを想像してみてください。
・「どのボタンが一番クリックされているのか」
・「スマホとPCで行動率に差はあるのか」
・「予約フォームの入力途中で離脱していないか」
このような点を確認するだけで多くの気づきが得られ、LPサイトの「ここが強み」「ここが壁」といった状態が少しずつ浮かび上がってきます。
数字を集める期間は、いわば“診断フェーズ”。
この基盤がないまま改善をしても効果は見えにくく、やみくもに変更することで成果を落としてしまうこともあります。
2.60〜90日 ― 成果の定着と次の一手
LPサイトを公開して2か月ほど経つと、改善の成果が少しずつ数字に表れてきます。
「クリック率が上がってきた」「予約が前より入りやすくなった」といった手応えを感じられるのも、この時期です。
ここから大切なのは、良い流れを安定させる工夫です。
美容院を例に、具体的な取り組みを見てみましょう。
・季節イベントに合わせた更新
卒業式や成人式シーズンに合わせて、特別プランをLPで紹介すると「今まさに必要」と思うお客様を呼び込めます。
・SNSや広告との連動
InstagramやLINE公式アカウントからLPへ案内すれば、自然に行動へつながりやすくなります。広告費のムダも減らせます。
・複数パターンのテスト
年齢層や利用目的ごとにLPを作り分けて試すと、「どんな人にどんな内容が響くか」が見えてきます。
こうした工夫を続けることで、LPはただ置いてあるページから、実際に成果を生み出す「営業ツール」へと育ちます。
90日をかけて少しずつ磨き上げていけば、LPは単なるウェブページではなく、会社の未来を支える大切な資産へと変わっていくのです。
3.まとめ:LPは「育てる」からこそ成果が出る
LPサイトは「作って終わり」ではなく、公開してからの90日間をどう過ごすかで大きく結果が変わります。
最初の30日でデータを集め、次の30日で改善を試し、最後の30日で成果を定着させる。
この流れを繰り返すことで、LPサイトは“見るだけのページ”から“行動を生むページ”へと少しずつ育っていきます。
また、LPサイトをつくる際には、ちょっとした修正を担当者様ご自身で行えるように設計しておくことも大切です。
そうすることで、後から柔軟に手を加えられ、息の長いサイトに育てることができます。
私たちは、この育成のプロセスをお客様と一緒に歩み、90日後には「数字で成果を語れるLP」をお届けします。
LPサイトはただのデザインではなく、ビジネスを動かす大切な資産。
その大切な資産づくりのお手伝いを、ぜひ私たちにお任せください。
株式会社エフカラーは、愛知県名古屋市にある、
女性クリエイターのみのホームページ制作会社です。
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