f color design office. is coming soon
名古屋の女性向けホームページ制作、サイトデザイン|株式会社エフカラー

コラム Column

【2025年最新版】LPサイトってなに?専門知識がなくても分かる基本と活用法

こんにちは。
名古屋のホームページ制作会社、f color design office.(エフカラー)の山田です。

前回の投稿から少し間があいてしまいましたが、これからもお役立ち情報をアップしていきます!

さて皆さん、
「ホームページはあるのに、問い合わせや予約が増えない」
「広告やSNSをがんばっているのに、結果がついてこない」
こんなお悩みはありませんか?

モヤモヤを抱えるだけでは前に進めません。
お客様の行動を想像すると、なぜ予約につながらないのかが見えてきます。

例えば美容院を例にとってみると…
メニュー、スタイル写真、スタッフ紹介、ブログ、アクセス。情報はたくさんあるのに、肝心の「予約」までが遠い…スマホで見たお客さまは途中で迷って離脱してしまいます。
そこで登場するのがLPサイト(ランディングページ)です。LPは“ひとつの目的”に集中した特別なページで、美容院なら「新規予約を増やす」ことに全力投球します。

以下、美容院を例にしてご説明します。

1. LPサイトとは?ホームページとの違い

ホームページは、お店や会社の“全体像”を広く紹介する場所です。
対して、LPサイトは訪問者にたった1つの行動(予約・申し込み・問い合わせなど)をしてもらうための“一点集中”ページ

美容院なら、LPサイトのゴールは「新規予約ボタン」だけに絞ります。迷いをなくすことでゴールへの導線が分かりやすくなります。

2. なぜ今LPが必要なのか

・スマホでサッと決めたい
LPサイトは目的がはっきりしておりスマホでも全体像がつかみやすため、迷わない設計で“今すぐ予約”を後押しします。

・不安をその場で解消
料金・所要時間・スタイリストの雰囲気・口コミ。気になる点を1ページ内で解消し、最後に予約ボタンへ導きます。

・数字で改善できる
ボタンのタップ率、予約フォームの完了率、下まで読んだ割合など、行動の数字を追えるから“伸ばす工夫”ができます。

3. LPを構成する基本パーツ

・ファーストビュー:写真+一言で価値を伝えます
 例)「新規限定|カット&カラー 90分/平日割あり」

・共感セクション:悩みを言語化し、解決案を示して安心感を呼び起こします
 例)「色持ちよく」「ダメージ少なめ」「お子様連れでも大歓迎!」

・「before」→「after」写真の提示:視覚に訴えるのも効果的です

・メニューと料金表など:わかりやすく示し、費用面の不安を解消します

・安心材料:実績、口コミ、衛生対策、資格

・行動ボタン(予約・問い合わせ):迷わない位置に繰り返し配置すると効果的です。ページ内で3〜5回、要所に置きましょう

・よくある質問(所要時間・支払い・キャンセル方法)

・再度の後押し:特典や保証、締めの一言
例)「●月までキャンペーン中/このチャンスをお見逃しなく!」

4. LPページを作成するには?

・自作:早い・安い。まず試すには◎。サイトアップに詳しい担当者が必要です。

・制作会社:設計・デザイン・文章まで“成果重視”で作れます。費用はかかりますが効果を見込めます。

・フリーランスのクリエイターに依頼:柔軟でコスパが良いケースもありますが、ただし運用・改善の継続力に差が出る場合もあります。

5. ミニ事例:美容院の「新規予約LP」で何が変わる?

  • Before:ホームページからの新規予約が月20件。スマホでは予約ボタンが下にあり、途中離脱が多い傾向があります。

  • After:LPサイトで“新規クーポン予約”に一本化。料金表は1ページ内、口コミも整理して見やすく整えた結果、新規予約が月40件に倍増しました

  • ポイントは、
    ①迷わない導線 ②不安の先回り ③行動ボタンの見つけやすさ と考えています。

6. まとめ:ミニマムに始めて、長い目で育てる

LPサイトは、単に「情報を見せるためのページ」ではありません。
その本質は 「ユーザーの行動を生み出すページ」 にあります。つまり、問い合わせや予約、資料請求、購入など、事業の成果につながる明確なゴールを持たせ、その行動に導くように設計された特別なページなのです。

ここで重要なのは、まず ゴールを一つに絞り込むこと
「予約も欲しいし、資料請求もしてほしいし、SNSもフォローしてほしい」——欲張りすぎるとユーザーは混乱してしまいます。成果が出やすいLPは、ひとつの明確なゴールを設定し、デザインやテキスト、ボタン配置がすべてそのゴールに一直線に向かっているのです。

さらにLPは、公開して終わりではありません。数字を計測し、仮説を立て、改善を繰り返していくことで、初めて本当の成果が得られます。例えば「行動ボタンを目立つ色に変えたらクリック率が上がった」「導入文をユーザーの悩みに寄り添った表現に変えたら問い合わせが倍になった」といった具合です。まさに 育てていくページ としての側面があるのです。

特に中小企業や個人事業主にとって、いきなり大規模なホームページリニューアルをするのはリスクも負担も大きいですが、まずは LPサイトを一枚作ってみること で、自社の強みや顧客ニーズを試しながら、着実に成果を積み重ねていくことができます。

まさに「小さく始めて、大きく育てる」戦略に最適なのがLPサイトなのです。

弊社エフカラーは女性クリエイターのみのチームで、視覚的な瞬発力が試されるLPサイトを大変得意としております。
一見難しそうな業務用機械をわかりやすくご紹介するページや、すみずみまでチェックしたくなるリクルートページまで、各種LPサイト制作について毎回高い評価をいただいております。
LPサイトについて新設・改修をお考えでしたら、ぜひ一度ご相談くださいませ。

次回は、LPに訪れたユーザーを迷わせずゴールまで運ぶための設計のコツを、具体的に解説します。

株式会社エフカラーは、愛知県名古屋市にある、
女性クリエイターのみのホームページ制作会社です。
親切丁寧な対応や堅実な実績が実を結び、リピート・ご紹介率95%。
企業の魅力を最大化するターゲット目線の戦略・デザインはお任せください!

関連記事